日本での大手の銀行である三菱東京UFJ銀行(通称:MUFG)がアメリカの仮想通貨の取引所である『コインベース(CoinBase)』に出資するというニュースです。
コインベースはアメリカのサンフランシスコにある会社で主にビットコインとイーサリアムを取り扱いっています。
今回のMUFGの仮想通貨に対する出資はどんな意図があるのでしょうか。 仮想通貨をみんな使うようになると銀行を使った送金をする必要がないため、銀行は正直その部分においては要らなくなるのです。
なので銀行は仮想通貨の技術に危機感を持っていることは否めないと思います。
銀行によっては、その銀行そのものの独自の仮想通貨を作る計画を立てている会社もいます。
その銀行の独自の通貨を使ってブロックチェーン上でやりとりをすることにより、銀行に手数料が入るからです。ですが通常の銀行送金よりはずっと安い手数料ですが。
MUFJコインの計画
MUFJ銀行はMUFJコインというコインを来年の2017年にリリースする予定で現在計画を進めているようです。
1コイン=1円ということで、円の為替相場が変動したとしても、1コイン=1円としているため為替の影響を受けません。
それでなおかつ手数料がブロックチェーン上で安くなり、即時に送金が対応可能ですから今よりは利便性が高まると思います。ブロックチェーンの技術をいち早く導入するところは注目するところです。
またその時にビットコインがどういう位置づけなっているかも気になるところです。
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